様々な出汁 味噌汁における出汁のあり方

様々な出汁 出汁の形状による分類

2020年09月15日 11時53分

顆粒状の出汁
出汁はどこの家庭でも各自でしっかり煮干し、昆布、鰹節で出汁を取っていたものです。
化学調味料が出始めてからは、市販のもので済ませるようになってきました。
最近では、イノシン酸などの出汁の旨味成分だけを濃縮し、顆粒にしているものがあります。
顆粒状の出汁は人気があります。安価でしかも量の調整もしやすく取り扱いやすいのです。
特に出汁の初心者には重宝する出汁ではあります。
最近では、ベテランになってもこの出汁しか知らない人も多いのです。

液体出汁
1回分の出汁が丈夫な袋にパックされています。瓶詰めのものもあるようです。
濃縮液になっていますので、水かお湯で薄めて使うものです。
スーパーなどの鍋セット売り場で、大きめの袋に鍋用のつゆが売られているのはよく見かけます。

固形出汁
顆粒状の出汁を1回分をルーのようにして固めているのですが、顆粒の方が量の調整がしやすいです。

出汁パック
旨味成分を抽出したりとかの加工はされていません。
鰹節や昆布などを丈夫な紙のパックに入れてます。
熱湯にそのパックを入れて、紅茶のように出汁を取る方式です。
化学調味料ではありませんので、本来の出汁が取れます。
自然のままの出汁にこだわって、しかも手軽に取りたい人に向いています。